昭和49年に道立自然公園に指定された朱鞠内湖一帯は、自然保護上の厳しい規制を受ける原生域が広がり、今もなお自然の原型をとどめています。
幌加内町北部にある「朱鞠内湖」は、雨竜ダム建設に伴って作られたダム湖で、表面積は東京ディズニーランドが約30個分もの規模を誇ります。
大小13の島々が浮かぶこの湖は、春夏秋冬、四季折々の顔を持ちます。
深い原生林に囲まれた湖には、大小13の島々が浮かび幻想的な雰囲気を醸し出し、幻の魚「イトウ」が潜むことから「神秘の湖」と呼ばれ、夏にはキャンパーや観光遊覧、冬にはワカサギ釣りで賑わいを見せます。
毎年8月上旬には朱鞠内湖湖水祭も開催されています。